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Last-Modified: 07-Nov-08 12:58:17. JST

国際ネットワーク

国際的活動の基礎となる準備状況ならびに拠点の実施計画は、以下の通りである。

  1. 米ミシガン大学:平成15年12月にミシガン大学で実施した「京都大学国際シンポジウム」と、同時に締結した大学間学術交流協定に基づく研究を推進する。特に、「幸福感の比較文化研究」を行っているミシガン大学と緊密な連絡をとって進めて行く。
  2. 英ランカスター大学:平成18年10月にランカスター大学で開催した認知心理学・発達心理学の国際シンポジウムを基盤とし、同時に締結した部局間学術交流協定に基づき「実行機能の発達」の国際共同研究を推進する。平成19年12月に国際シンポジウムを京都大学で開催する。
  3. 中国中央教育科学研究所:平成18年10月に研究科との学術交流協定を締結した。その後、「日中教育共同研究センター」を設置した。具体的には「日中の学力実態に関する比較調査」を共同で実施し、教育改革に係る政策提言につなげていく。
  4. 中国北京師範大学:平成18年6月に北京師範大学において開催した「日中合同教育学系国際シンポジウム」と、同時に締結した部局間学術交流協定に基づく共同研究を推進する。院生主体セミナーを継続的に実施する。また非常勤講師の交換交流活動を継続的に実施する。
  5. 独ベルリン自由大学:平成17年3月開催の国際シンポジウム(京都)、平成18年7月の日独シンポジウム(ベルリン)、平成19年2月に日本で開催予定の会議を受けて、「リスク・マネジメント」研究を軸に、大学院生主導のシンポジウムを中心に据えた活動を展開する。
  6. 英ロンドン大学教育研究所:本年にロンドン大学教育研究所に移籍予定の教育学の英国人教授を平成16年5月、17年10月、18年11月の3回にわたり教育学研究科に招聘し、大学院生の研究指導を依頼した。欧州の教育研究の中心地であり、北京師範大学とも活発な交流があることから、欧州とアジア、教育学と心理学の対話的融合を促進するような教員・大学院生の交流を行う。

以上のような国際的拠点の相互連携をはかりネットワーク化することを通じて、国内外の優れた研究者の雇用・招聘、若手研究者の派遣・受入れ、海外の研究機関等との連携、諸外国への積極的な情報発信を行っていく。拠点の活動内容を紹介するホームページの主要部分を英文化する。

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