ホーム > 研究活動 > メンバー

Last-Modified:17-Jun-08 16:53:36. JST

河合俊雄(KAWAI, Toshio)


所属:京都大学こころの未来研究センター
職階:教授

グローバルCOEでの主な担当プロジェクト

  • ユニットCリーダー
  • 発達障害への心理臨床的アプローチ(ユニットC)

研究紹介
 心理療法の実践を通して、そこで出会う様々なこころの問題を研究することに加え、心理療法の歴史的・文化的な背景を検討し、そこに垣間見える現代のこころのあり方を捉えることを課題としている。フロイトによる精神分析では神経症を主な対象としてそれと密接に関係する自意識を前提としていたが、現代の意識はそれとは異なる特徴をもつように変化しているという仮説のもとで、解離症状や発達障害、さらに身体疾患における心理療法に着目して研究している。またこれまで心理療法におけるイメージのはたらきに注目してきたが、最近は心理療法における弁証法的な動きに興味を持っている。方法論的には、心理療法を中心に、調査研究や文献研究も用いつつ、物語論的でない事例研究のあり方を模索している。

主要業績
著書
1.河合俊雄 『心理臨床の理論』岩波書店、2000
2.河合俊雄 『概念の心理療法 - 物語から弁証法へ』日本評論社、1998
3.Kawai, T. Bild und Sprache und ihre Beziehung zur Welt: Uberlegungen zur Bedeutung von Jung und Heidegger fur die Psychologie. Koenigshausen und Neumann, Wurzburg 1988.

論文
1.河合俊雄 「心理療法と超越性の弁証法」横山博(編)『心理療法と超越性』103-125頁、新曜社、2008
2.Kawai, T. Postmodern consciousness in psychotherapy. Journal of Analytical Psychology, 51, 437-450,2006.
3.Kawai, T. Postmodern consciousness in the novels of Haruki Murakami. in: Singer, T. (ed.) The Cultural complex, London: Routledge, Pp. 90-101, 2004

Page Top

powered by google